強磁性環境 嫌磁性環境に最適!非磁性タイプ超音波モータの紹介

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
強磁性環境 嫌磁性環境に最適!非磁性タイプ超音波モータの紹介

超音波モータは圧電セラミックスの逆圧電効果を利用した超音波振動により
駆動力を得ています。
駆動原理に磁力を必要としていないため、原理的に非磁性化が可能です。

非磁性タイプ超音波モータの用途事例

MRI強磁場環境内 生体モニターポンプ駆動用モータ

強磁場環境であるMRI周辺環境で使用される機器は非磁性仕様のアクチュエータが使用されます。
強磁場環境内でも正常に駆動が可能であること。部材の磁気や電磁ノイズの発生がMRIに影響を
及ぼさないことが性能として求められます。
生体モニター内蔵のポンプ駆動用に当社の非磁性タイプ超音波モータが搭載されております。





MRI強磁場環境内 点滴用ポンプ駆動用モータ

強磁性環境内での使用可に加え、超音波モータは非常に動作音が静かです。(45dB以下)出力特性は低速、高トルクを特徴としており、ダイレクトドライブ化や低速ギヤレス化が容易で、装置のシンプル構造、小型化に貢献しています。

図4.png

※非磁性タイプ超音波モータの基本仕様は資料ダウンロードからカタログをご覧ください。
当社ではMRI用だけでなく、その他の用途用(NMR分析機器、半導体検査装置ステージ駆動、地磁気測定装置等々)にも数多くの納入実績が御座います。(部材変更により、強磁場環境レベル8T)
カスタム仕様(エンコーダ付き、位置制御ドライバー等々)お気軽にご相談ください。

超音波応用製品情報・資料ダウンロードはこちら

超音波モータに関するお問合せはこちら

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Page top