2013年入社(新卒採用)
S.Aさん
自動車メーカーを対象とした法人営業を担当しています。
やり取りするお客様先の部門は、主に新規開発部門です。フコクが今まで携わって来た事が無い分野の方々に対し、会社全体のプレゼンや新技術のPRをします。残念ながらPRした新技術がお客様の問題解決に繋がらない事もありますが、フコクの既存の技術によって問題解決ができる場合もあるため、お客様のニーズを粘り強く確認するように心がけています。
学生時代は文学部に所属し、西洋史を専攻していました。
その専門知識は仕事内容に活かせていませんが、海外の歴史や文化への興味は仕事に活かせていると考えます。私は入社5年目から2年間、トレーニーとしてインドネシアへ赴任していたのですが、現地の文化や価値観の違いを肌で感じる事ができ、とても面白かったです。インドネシア語も頑張って覚え、現地の方々とコミュニケーションが取れるようになると、プライベート含めかなり充実した赴任生活を送る事が出来ました。
文学部からの進路は主に教員や公務員が多い中、私は何かの製品でNo.1の地位を確立している企業に入って、その製品の魅力をグローバルに伝えたいという思いがありました。フコクはワイパーブレードラバーで世界シェアNo.1と、自身の思いに合致する企業だったため、興味を持ちすぐに応募しました。
海外に多くの拠点を持つグローバル企業であり、グローバルに働くチャンスがあるという点も魅力でした。
缶コーヒーのCMに「世界は誰かの仕事で出来ている」というキャッチコピーがあります。私が担当した多くの製品は外から見えることはありませんが、道路を行き交う多くの自動車に搭載されています。担当製品を搭載する車を見かけたとき、皆さんの生活を影ながら支えていることを誇りに思います。
また、多くの方々の協力の下、新規案件を世に送り出す事が出来た際には、喜びと達成感を感じます。
あらゆる情報を整理してフコクの未来予想図を描く事です。現在、自動車業界は100年に1度とも言われる大変革の時代に直面しており、そのような日々刻々と変化する情勢の中では、お客様の変化も著しいです。フコクとして新しく何が出来るのか、どのように成長すべきなのか、中長期的な目線で考えなくてはなりません。今までの考え方では、変化についていけなくなるため、自身が担当している自動車以外の分野でも何か需要が無いか、様々な展示会やフォーラムに参加して情報収集や異業種の方へのPRを行っています。
カーボンニュートラルや電動化に関する法規制、各社の方針等の動向を整理し、自身の知識にしなければ、お客様との会話がなりたちません。大変さはありますが、情報を集め、自分なりに整理し、考えをまとめていく工程は楽しくもあります。苦労してまとめあげた考えをお客様だけでなく、社内の方々に共有した際には、みんなが新しい方向に目を向けるきっかけとなり嬉しかったです。
社内外での人間関係を大切にしています。フコクの高い開発力や技術力も勿論大事ですが、最後はやはり人間関係に行き着くと思っています。社内外の方々からのお願い等についてはできる限り迅速に対応し、頼られる営業になれるよう日々精進しています。
どんな仕事も自分一人では完結しません。このような日々の努力によって、自身がお願いする立場になった際にも、皆さんが快く手を差し伸べてもらえるような人間関係が構築できています。
次のステップとしては、再び海外で活躍したいと考えています。今後、役職につく際には、マネジメントスキルや営業以外の仕事の知識も必須になります。かつての赴任先のインドネシア拠点で活躍されていた方々は、私のこれまでに培ってきたスキルや専門知識以外にも幅広い知識を駆使して仕事をされていました。私に今後必要となることが一番学べるのは、海外での仕事だと思いますので、再度海外に赴任し管理職として働きたいと考えています。
8:00
前日のメールを確認し、対応。今日のスケジュールも確認します。
会議室や車の予約も確認し、一日の自分の動きをイメージします。
9:00
午後の打合せに向けて、前日に準備しておいた資料を再確認します。
資料はわかりやすく簡潔にパワーポイント等にまとめます。
10:00
顧客訪問。
時間に余裕をもって安全運転で向かいます。
12:00
移動途中に昼休憩をとり、腹ごしらえ。午後の商談に備えます。
13:00
担当する顧客と打ち合せをします。オンラインで行う場合もありますが、週2~3度は訪問による打ち合わせがあります。
16:00
打ち合わせの議事録を作成し、社内に展開します。
関係する部署が多いので、どの部署の方が読んでも分かりやすいよう工夫します。
17:00
残りの事務作業や資料作成を行います。
18:30
お疲れさまでした!明日の業務の準備をして退勤します。