生産技術座談会

メイン背景

生産技術ってどんな仕事?

生産技術職の先輩社員5人が語る
生技(せいぎ)のリアルとやりがい

世界中のお客様に製品をお届けするため、世界で約30もの工場を管轄する生産技術部門。
ものづくりを牽引する生産技術職の先輩社員5人に、仕事のやりがいや大変さについて語ってもらいました。

member
R.Yさん

2017年入社/ワイパー生産技術課

R.Yさん

(主な仕事内容)
ワイパー製品の金型・工程設計、工程改善、合理化(製造原価低減等)海外支援などを担当。

T.Hさん

2014年入社/シール生産技術課

T.Hさん

(主な仕事内容)
自動車に使用されるシール製品の工程設計、合理化(自動化、現場改善)、金型設計などを担当。

T.Sさん

2012年入社/防振生産技術課

T.Sさん

(主な仕事内容)
自動車用の防振製品の生産工程の設備改善と、日本生産品の海外移管を担当。

M.Aさん

2012年入社/ダンパー生産技術課

M.Aさん

(主な仕事内容)
ダンパー製品の生産工程の設備導入及び改善などを担当。

S.Hさん

2013年入社/精練生産技術課

S.Hさん

(主な仕事内容)
様々な製品に使用される新規ゴム材料の検討と量産化を担当。

01

フコクに入社したきっかけや、
興味を持った理由は?

座談会風景
R.Yさん

2017年入社/ワイパー生産技術課

R.Yさん

私は、医療業界や化学業界で働きたいと考えていました。フコクは自動車業界の化学系メーカーであり、医療分野にも事業展開している点で興味を持ちました。入社の決め手は、グローバルに展開してること、No.1シェアの製品を持っていることです。
私は環境科学出身ですが、フコクでは自分の足りない知識や技術についても、学びながら業務をすることができます。また、海外との関りも多いためグローバルに視野を広げて働けています。

T.Hさん

2014年入社/シール生産技術課

T.Hさん

私は、自動車業界で国内外に高シェア製品を持つ企業を探している中で、フコクを見つけました。
入社前から、早い段階から責任ある仕事を任されると聞いていましたが、実際にその通りでした。フコクでは主体的に業務を進められるため、自己成長につながっています。

02

入社後は、どのように
仕事を覚えていきましたか?

T.Hさん
T.Hさん

2014年入社/シール生産技術課

T.Hさん

私は、機械知能工学を専攻していましたので、学生時代に学んだことが仕事で役に立つこともあります。例えば、製図の知識は、業務で金型や冶具の図面を書く場面などで活かせていると思います。
一方で、仕事では専攻分野以外にも、様々な知識や技術が必要になります。入社後に、OJTを通じて上司や先輩から指導してもらうことで徐々に身に付けていきました。

M.Aさん

2012年入社/ダンパー生産技術課

M.Aさん

私は、材料工学を専攻し金属材料などを扱っていました。仕事では、SEM(走査電子顕微鏡)など大学で使用していた機器を使用することはありますが、専攻内容が直結することは少ないです。
私の場合は、入社後に図面の書き方からひとつずつ学んでいきました。先輩に教わりながら現場に出て徐々に覚えていきますので、身構えなくて大丈夫だと思います。

03

仕事を通してどんなときに、
やりがいや喜びを感じますか?

S.Hさん
S.Hさん

2013年入社/精練生産技術課

S.Hさん

自分が担当した案件が製品化されたときに最もやりがいを感じます。
私の仕事は、中央研究所で作成された「ゴム配合」から、適切な量産の機械選定を行い、製造方法を検討する。この一連の流れがベースとなります。何度もゴム生地の試作を重ね、さらに製品の試作を重ね、やっと製品として採用されたときは、とても嬉しく感じます。

T.Hさん

2012年入社/シール生産技術課

T.Hさん

私は、生産工程の自動化など、合理化を目的とした、新しい設備の導入を担当することが多いです。試行錯誤の末に、無事に設備が立ち上がり、その効果額が目に見えた時に最も達成感を感じます。
具体的な仕事の流れは、まず設備の仕様検討行います。ここで、トラブルが起きそうなこと、ネックになりそうなことを洗い出して、必要な仕様を定義します。設備の仕様が固まれば、これを基に装置メーカーと相談をしながら設備を作っていきます。

04

仕事を通して大変だなと感じるのは
どんなことですか?

M.Aさん
M.Aさん

2012年入社/ダンパー生産技術課

M.Aさん

テストと違い、仕事では解決すべき問題に対して、最初から100点の答えを出せることはほとんどありません。また、うまくいかなくても、予め正解を見ることもできないため、思い通りに進まない時は大変だと感じます。
最初は30点しか届かなくても、創意工夫を行いながら、トライ(試行と検証)と改善を重ね、80点、90点と理想に近づけていくように、努力を重ねています。

T.Sさん

2012年入社/防振生産技術課

T.Sさん

私が、一番大変だと感じるのは他部署、他拠点とのコミュニケーションです。
私は海外拠点とやり取りすることもあるのですが、海外の場合は気軽に出向いて現場を見たり情報を取ったりはできない点で、特に難しいと感じます。メールだけでは本当に伝えたいことがうまく伝わらないことも多いので、細かい指示等が必要な場合は電話もするように心がけています。そうすることで、こちらの意図が適切に伝えられるだけでなく、相手からのレスポンスも良くなると感じます。

05

フコクの会社の雰囲気はどんな感じ?

S.Hさん
T.Hさん

2012年入社/シール生産技術課

T.Hさん

私の部署は若手が多く、フレンドリーで意見が言いやすい雰囲気だと感じています。
また、他部署ともコミュニケーションが取りやすいと感じます。例えば、私の所属するシール生産技術課は、製造課や品質保証課と同じ事務所内にいるため、普段から困りごとや質問がしやすい環境で働いています。

S.Hさん

2013年入社/精練生産技術

S.Hさん

私も、上司や同僚と気軽に話ができる雰囲気だと感じています。
上司とは、仕事のなかで自分がわからないことや困っていることを相談します。最後まで話を聞いてくれ、そのうえでアドバイスをしてくれます。同僚とも仕事の話やプライベートの話を良くします。
仕事は、個人ではできず、多くの人と関わります。自部署・他部署は関係なく、お客様の要求に対し各部署が責任をもって取り組んでいけるところが強みだと思います。

06

これから目指すキャリアの目標についてT.Sさん

R.Yさん

2017年入社/ワイパー生産技術課

R.Yさん

今後のキャリアについて、管理職または専門職のどちらを目指したいか、上司と話し合ったことがあります。私は、まずは、管理職として人材育成に関わりたいと考えています。一方で、いつかは海外での仕事も経験したいと考えており、将来は社会全体の動きを読みながらグローバルに働くことが目標です。目標の実現に向け、どんな事にもチャレンジし、ベース作りに励む日々を送っています。

 

T.Sさん

2012年入社/防振生産技術課

T.Sさん

私は、これまでにタイでの海外赴任を経験しています。フコクにはタイ以外にも世界中に多くの拠点がありますので、もう1~2度海外で赴任経験を積み「○○拠点のことなら○○さん!」と言ってもらえる拠点を更に増やすことが目標です。
タイ赴任経験から、言語がいかに重要かを痛感した為、現在も英語とタイ語を改めて勉強しなおしています。

07

これからフコクを目指す皆さんに向けての
メッセージをどうぞ!

Y.Sさん
R.Yさん

2017年入社/ワイパー生産技術課

R.Yさん

フコクは、会社の規模も丁度良く、やる気次第でどんな仕事も経験でき、成長していける環境があります。
色んな事に携わってみたい、人の役に立つ仕事がしたい、海外に興味がある、そんな方は是非一緒にフコクで働きましょう。

M.Aさん

2012年入社/ダンパー生産技術課

M.Aさん

就職活動は大変なことも多いと思いますが、自分のやりたいことや目標を達成できる会社を見つけて欲しいと思います。
フコクでやりたいことが実現できそうだと思えたら、是非一緒に働きましょう。

T.Sさん

2012年入社/防振生産技術課

T.Sさん

入社前後のギャップは誰しもありえると思いますが、フコクはひとり一人が活躍し成長することを後押しするような会社だと思います。
自分がフコクを変えていく!くらいの思いで、目指して頂ければと思います。

採用インタビュー

このほかにも、フコクのことをよく知っていただくためのさまざまなコンテンツを用意しています。ぜひご覧ください。

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