当社は、取締役会の実効性のさらなる向上を図るため、取締役会の実効性に関する分析・評価を行いましたので、その結果について報告いたします。
取締役会の評価の方法
評価期間:
2023年度に開催された取締役会
評価のプロセス:
1) 取締役会に関するアンケートの実施(対象:取締役、監査等委員)
2)アンケートの分析
3)取締役会での審議、評価
4)評価項目
①取締役会の役割
②取締役会の構成
③取締役会での議案、発言
④ステークホルダーとの関係
⑤取締役会の監督・統制
⑥経営を担う人材の育成
取締役会における評価
上記の分析及び審議の結果から、当社の取締役会は実効性をもって機能していると評価しました。
- ・取締役会における議題、運営は適切に行われている
- ・取締役会の員数、多様性、社外取締役の割合など、取締役会の構成は概ね適切である
- ・社外取締役は、株主からの付託を受けているという自覚のもと、経営を監督する役割を十分に果たし、また効果的な意見を活発に発言しており、社内取締役はその意見を真摯に受け止め、経営に活かしている
- ・代表取締役が投資家との対話に参加するなど、投資家との関係強化を図り、取締役会で議論されている
- ・過半数を社外取締役で構成する指名・報酬委員会は効果的に運営されており、取締役会と連携できている
取締役会の機能向上のための今後の取り組み
取締役会における審議にて、取締役会のさらなる機能向上を図るため、下記について課題として認識し、今後取り組んでいくこととしました。
- ・取締役会にて議論すべきテーマの適宜検討
- ・取締役会のモニタリング機能の充実
- ・ステークホルダーの意見のさらなる把握
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