当社は、取締役会の実効性のさらなる向上を図るため、取締役会の実効性に関する分析・評価を実施しており、2024年度の結果について報告します。
取締役会の評価の方法
評価期間:
2024年度に開催された取締役会
評価のプロセス:
1)取締役会に関するアンケートの実施(対象:取締役、監査等委員)
2)取締役会の議案・資料及びアンケートの分析
3)取締役によるディスカッション
4)取締役会での審議、評価
取締役会における評価
上記の分析及び審議の結果から、当社の取締役会は引き続き実効性をもって機能していると評価しました。
- ・取締役会における議題、運営は適切に行われている
- ・取締役会の員数、多様性、社外取締役の割合など、取締役会の構成は概ね適切である
- ・取締役会では闊達な議論がなされており、また議長は取締役会の機能発揮のため、適切に主導、貢献している
- ・社外取締役は、株主からの付託を受けているという認識のもと、経営を監督する役割を十分に果たし、また効果的な意見を活発に発言しており、
業務執行取締役はその意見を真摯に受け止め、経営に活かしている
- ・代表取締役が投資家との対話に参加するなど、投資家との関係強化を図り、また投資家の意見を取締役会にフィードバックすることで、
取締役会での議論に反映されやすくしている
- ・過半数を社外取締役で構成する指名・報酬委員会は効果的に運営されており、取締役会と連携できている
取締役会の機能向上のための今後の取り組み
取締役会における審議にて、取締役会のさらなる機能向上を図るため、下記について課題として認識し、今後取り組んでいくこととしました。
- ・取締役会にて議論すべきテーマ、議題の更なる検討
- ・取締役会の管理監督機能の充実
- ・ステークホルダーからの意見の把握
- ・事務局のサポート向上
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