研究開発の裏にある、
苦労と喜び
研究開発の目的は、“これまでになかったものを生み出す”ことであり、研究をつづけた先に答えがあるか?わからないという不安との戦いです。例えば、ゴム材料の開発では、ポリマーや充てん剤、薬品を混ぜ合わせて特徴をだす配合技術を使いますが、原材料の種類と量をどの順番で混ぜ合わせるかという組合せが無限にあります。まだ、試したことのない新しい原材料を探し出すことで、目標を達成することもあります。仮説を立てては失敗し…という繰り返しの中で、本質を追い求めていく姿勢が大切になります。金曜日に、試験に入れて、月曜日に結果が出るのを楽しみに、、ワクワクしながら週末を過ごすこともあります。目標を達成して、お客様に「良い製品だね。材料がすばらしいね。」と言われた時の喜び・うれしさは、その仕事に携わった人達の最高の瞬間です。